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2021.12.27
二流ブロガーになれるか!
今回も1か月で投稿することができました。やればできるものだなと、ちょっとだけ自分を褒めてあげたい気分です(笑)
目指せ二流ブロガー!
今回も前回に続いて会社の移り変わりと、バブル期のこと、そして家族経営についてです。
我社の基本
業当時から取扱商品、販売の仕方、お客様の業種、業態などが大きく変わってきましたが、基本的に変わってないのが、販促品を扱うという基本部分になります。
カレンダー、タオル、うちわなど、当時から扱っていたものすべて名入れが伴う商品でしたし、現在中心のポケットティッシュやクリアファイルなどのノベルティもほとんどが名入れが伴う商品になります。
やはりギフトからノベルティへの流れは、我社にとって必然だったのかなと思います。
最近は家電品やTシャツ、食品やお酒まで扱っており、「何でも屋」的な会社になってきました。先日もイベントの来店記念用のじゃがいもを納品させていただきました。さすがにじゃがいもには名入れはしませんでしたが(笑)
お客様からのご要望にお応えして品揃えしてきた結果、このように多品目を扱う今の姿になったということだと思います。
これからどのような拡がりをみせるのか楽しみです。
バブル期は凄いことになっていた!
私が30代になった頃がバブル期の始まりでした。営業として段々面白味が分かってきたころで、目が回るほど忙しかったですが、気持ちの部分では非常に充実していたと思います。年末以外も21時~22時までは残業していましたし、夜中の1時に打合せ…なんてこともありました。
それでも得意先と頻繁に飲みにも出ていましたから、若いとはいえ体力があったのですね。23時にすすきの集合なんてこともありましたし、そこで名入れの版下を引き取るなんて乱暴なこともしていましたね(汗)*当時はデータをメールで送れるような時代ではありませんでした(笑)版下です(笑)
当時は景気のいい話が飛び交っていて、あそこの土地が何十億で売れたとか、高級車や高級時計が飛ぶように売れているとか、すすきのの1軒の店で一晩に500万使った人がいるとか、今では想像もできないような時代でした。ニューヨークのロックフェラーセンターを日本の三菱地所が買った話は、不動産バブルを象徴するような話でしたね。40代後半くらいの方がぎりぎり記憶にあるくらいかと思いますが皆さん覚えておられるでしょうか。
しかしご存知のように、バブルは儚く崩壊し、打って変わって、厳しい時代が幕を開けます。銀行や証券会社が何社も破綻し、メインバンクを失った大手企業も多数倒産しました。我社も得意先の倒産で大きな焦げ付きを出し、父が苦労していた苦い思い出があります。当時はあの好景気の中に居る実感が乏しく、終わってみて初めて、俺は凄い時代に生きていたんだと気づかされました。
特別な時代だったと思うと、もう少し会社の業績も上げられたのではと、今更ながら残念に思います。
あのような空前絶後の好景気はまた訪れるのでしょうか? 今度は日本人も、もう少し巧く立ち回れるのかと思いますが、どうでしょうか。現在も不動産に関してはバブルみたいなことになっているようです。私たちの方にはほとんど何も影響ありませんが、不動産関係者の中には、この土地の高騰がずっと続くと思っている人が一定数いるらしいので、また時代が繰り返しそうで危ないですね。
ファミリービジネス~家族経営
日本は世界でも断トツの長寿企業大国で、老舗企業の約9割超が家族経営(ファミリービジネス)の中小企業だということです。家族経営と聞くとお家騒動などのネガティブな印象の方が多いかと思いますが、近年海外の経営学では家族経営に注目しており、日本の同族会社を研究しているとの記事を目にしました。意志決定のスピードがあり大きな変革ができるとか、雇われ社長よりも責任感が強いなど、大企業には無い強みも多数あるようです。
我が社も創業当時から家族経営の会社で、現在も大きくは変わっていないように思います。
私が子供の頃は会社と家庭の境が無く、祖父や父が仕事をしている中で遊んだり勉強したりしていました。住み込みで働いている人や近所に下宿して働いている人もいて、昼ご飯や残業の際の夜ご飯は家族と従業員の人が一緒に食事していたのを覚えています。当時の我が家は8人家族でそのほかに2~3人位は一緒に食事していたように記憶しています。母は5人の子供を育てながら会社の仕事もして、昼も夜も10人前の食事の支度と本当に大変だったと思います。
私は子供の頃、好き嫌いが多く母には余計に苦労を掛けていたと思うと、今更ながら母には感謝しかありません。
さて、今年も残すところ数日になってきました。毎年思いますが本当に時間が経つのが早すぎる気がします。この時間のスピードに負けないように仕事もプライベートも頑張っていかなければなりませんね。
今回のブログを以って今年の投稿は最後となります。
一年間、大変お世話になりありがとうございました。
来る年が皆様にとりまして、より良い一年となりますよう祈念いたしております。
良い年をお迎えください。